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[401] 《力》 | 「あなたに認めていただかなくて結構ですわ」 |
[402] 《審判》 | 「左様。それよりも《魔法使い》は己の立場というものが分かっていない」 |
[403] 《魔法使い》 | 「《魔法使い》の立場だと?」 |
[404] 《力》 | 「私たちは、足手まといになるような同胞はいりませんの」 |
[405] 《魔法使い》 | 「《魔法使い》の力を知らぬからそんなことが言えるのだ」 |
[406] 《審判》 | 「では、かの女を与たちから救ってみるがよい」 |
[407] | そう言った途端、《力》は《女教皇》ごと鞭を振り上げた。《女教皇》はさながら人形のようだ。 |
[408] 《魔法使い》 | 「《女教皇》!!」 |
[409] 《力》 | 「足手まといである《女教皇》を殺して、新しく強い協力者を見繕ってあげますわ。ティターンズは強くなくてはなりませんのよ」 |
[410] 《審判》 | 「良かったではないか、《魔法使い》」 |
[411] | 瞬間、《力》、《審判》に向けて、強い光と衝撃が襲ってきた。 |
[412] 《力》 | 「まぁ。《女教皇》が側にいるのに”崩壊”を使うなんて。あなたは協力者を何と思っていますの」 |
[413] 《魔法使い》 | 「ふん、その前に《魔法使い》が《女教皇》を救い出しているさ」 |
[414] | 《魔法使い》の腕の中には、未だ動けない《女教皇》がいた。 |
[415] 《力》 | 「いつの間に・・・」 |
[416] 《審判》 | 「《力》よ、セリフが棒読みであるぞ?」 |
[417] 《力》 | 「そうですわね、慣れない手加減はするものではありませんわね」 |
[418] 《魔法使い》 | 「・・・どういうことだ」 |
[419] 《力》 | 「どうもこうもありませんわ。手加減しましたの」 |
[420] 《魔法使い》 | 「《魔法使い》が弱いから、とでも言うか」 |
[421] 《審判》 | 「いかにも!」 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |
[422] | 《審判》が”言霊”を解いた。 |