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| [150] 《審判》 | 「でもこれは必然だ。」 |
| [151] | 《審判》は重苦しく行った。 |
| [152] 《力》 | 「では、行きましょう。」 |
| [153] 《運命の輪》 | 「・・・・・・《女教皇》に輪の祝福のあらんことを」 |
| [154] | 《力》と《審判》の二精霊が姿を消したのを確かめてから、《運命の輪》がポソリと呟いた。 |
| [155] 《悪魔》 | 「いいな〜ティターンズだけどっかに飛ばしてもらえてさ〜けっ」 |
| [156] 《月》 | 「ほんとほんと〜いいな〜いいな〜」 |
| [157] | 隠れて見ている《悪魔》と《月》であった。 |
| [158] 《星》 | 「こんなところで何をしておるのじゃ」 |
| [159] 《悪魔》 | 「げっでか乳!!ま〜たいばりに来たの〜?どっかいきなさいよばかっ」 |
| [160] | こっそり二人から離れる《月》であった。 |
| [161] | 二人は乱闘中… |
| [162] | そのころ、《女教皇》と《魔法使い》は… |
| [163] 《女教皇》 | 「《力》・・・それに《審判》まで・・・今度はいったい何を?」 |
| [164] 《審判》 | 「何度も御主らの中を邪魔する気はないのだがな・・・。」 |
| [165] | そう言いつつ、《審判》は象徴の力を《魔法使い》に向けて発動する。 |
| [166] 《審判》 | 「vau!」 |
| [167] 《魔法使い》 | 「何っ?」 |
| [168] 《力》 | 「射出!!」 |
| [169] 《女教皇》 | 「えっ?キャアアアアー!」 |
| [170] 《魔法使い》 | 「《女教皇》!?」 |
| [171] | 驚いている《魔法使い》をよそに、時間移動をする《審判》と《力》。 |
| [172] 《力》 | 「大丈夫ですわ。ちゃんと私が貴方の元へ彼女をお送りいたしますから・・・。」 |
| [173] | 一方、時間を飛ばされた《女教皇》は・・・。 |
| [174] 《女教皇》 | 「・・・ここ、何処・・・?」 |
| [175] | 戸惑って辺りを見回す。 |
| [176] ??? | 「ライコー、おは・・・え?」 |
| [177] 《女教皇》 | 「・・・唯・・・。」 |
| [178] 唯 | 「な・・・によ、これ・・・。」 |
| [179] | 《女教皇》は、非物質の状態なので、唯には声を聞く事が敵わない。 |
| [180] 唯 | 「帰るって・・・どこに・・・。」 |
| [181] | 唯の持っているメモには、「ごめん、帰る。」とだけ記されていた。 |
| [182] 唯 | 「ライコ・・・どこ!?何処にいるの?何ふざけてるのよ・・・出て来てよ!」 |
| [183] 《女教皇》 | 「唯・・・そうか、ここ・・・あの日なんだ・・・。」 |
| [184] 唯 | 「お願いだから出てきてよ!独りにしないでよ!なんで・・・なんで、こんないきなり・・・。」 |
| [185] | そう言って泣き崩れる唯。それをただ見守る事しかできない《女教皇》。 |
| [186] 《女教皇》 | 「ゆ、唯・・・・・・」 |
| [187] 唯 | 「いつも誰かにおいてかれちゃうのよね・・・私って」 |
| [188] | そっと涙を流す唯。 |
| [189] 唯 | 「ねえ、お願いだから出てきてよ!」 |
| [190] | 《女教皇》はたまらなくなって物質の状態に転換させた・・・ |
| [191] 《女教皇》 | 「唯・・・」 |
| [192] 唯 | 「あ・・・あなた・・・だ・・・れ・・・?」 |
| [193] 《女教皇》 | 「あ、あたし…(どうしよう嘘はつけないし)」 |
| [194] 唯 | 「「その顔…もしかして、ライコなの…?」」 |
| [195] | え〜い!こうなりゃヤケだ! |
| [196] 《女教皇》 | 「実はライコさんから伝言を預かってきたの。」 |
| [197] 唯 | 「え・・?ライコから?どうしてあなたが来たの?ライコは?」 |
| [198] | ますます状況が悪くなってきた《女教皇》であった。 |
| [199] 《女教皇》 | 「あたしは、ライコの分身・・・。ライコは、水元頼子はもうこの時代にはいないの・・・。」 |
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